人格と意見の分離
言葉だけのコミュニケーション
普段、企業で行われる会議などのコミュニケーションは、言葉を媒介として行われることが多いと思います。しかし、言葉だけのコミュニケーションでは、本人の「人格」と「意見」が一体として見られてしまい、「意見」に対しての反論やコメントが本人の人格に対するものと受け取られ、意図していない人格否定や不和を生じてしまい、建設的な議論を阻害してしまうケースが見られます。
媒介(モノ)のあるコミュニケーション (レゴ®シリアスプレイ®メソッド)
一方、レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用したワークショップでは、「作品」という媒介がある為、「人格」と「意見」を分離して議論することができます。また、本人が作った作品は本人にしか説明できない為、傾聴が自然と生まれ、正論を振りかざした反論などは生まれにくく、質問を通じて本人にも新たな気づきが生まれる安全で深い対話が実現し、互いに共感が芽生えていきます。